
福岡県福岡市早良区西新に完成した、モニュメント。
九州初の駅直結の高級マンションのオーナーズラウンジに設置されてあるモニュメントです。
ガラス作家・組子作家・石材作家の三者の共同作品です。
組子とガラスを支える脚には、溶岩石の本磨き・割れ肌・粗擦りと同石材種を組み合わせ仕上げだけを変えた中に透過性の性質を持つオニキスを光らせスタイリッシュさかつダイナミックさを演出しております。
大判のガラス皿は、結晶のような断面をしており、断面形状を照明で照らすことによりお皿だけが光るという演出をいたしました。
そして、組子は初の曲げ組子です。釘を1本も使用してない組子が湾曲しており、まさにこれぞ職人技であります。
モニュメントを通して、空間演出を考えさせられたプロジェクトとなりました。